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「コーヒーで繋ぐ、花と音のたび」イベントレポート動画編


「コーヒーで繋ぐ、花と音のたび」26日(土)のLiveをもって盛況のうちに終えることができました。
展示を見に来ていただいた方、Liveに来ていただい方、また、このブログやFacebookでの日々の画像を見ていただいた皆様に感謝します。

今回、展示する花を集めるときに、花のパワーで押し切るような事はしないように、空間に寄り添う花をいけようとアカリと話をしていました。
それは、展示と言えるのかな?
実際花を目的で見に来た方には、物足りないという声も確かにありました。
ただ、我々の考える花をいけるということは、珍しいとか高価とかおしゃれとかだけが、選択の基準にならないし、また安価な材料でこんな風に出来ちゃいましたというのとも違うのです。
僕は、それを線引きだと考えています。
ここまでは、うちの花
どこにでもありそうだけど、自分から湧きでるようにいける。
そんな、当たり前のことを再確認できた6日間でした。

その気持ちを持ってのぞんだLive、お題は4つ、焙煎のスタートは今回アップした2番目のから、焙煎が始まったと同時に会場の空気が、動き始めたのが小気味よかったです。
Liveは動画も撮っていただいています。それは、もう少し先にアップされることになると思います。
今回アップしたのは、僕のカメラを三脚で固定して撮っていたものを、切り貼りしたものですので、何となく雰囲気だけ感じていただければ。

終わってから「MOUNT COFFEE」の山本さんが、「今回出口さんの音があってのイベントだったと
焙煎と花だけではつながらなかったし、焙煎と普通の音楽だと焙煎の音はただの雑音だしと」
言われました。
3つがあわさってはじめて出来た、時間は本当に楽しく素敵でした。

これも山本さんの言葉ですが、「たびたびは出来ないですが、また一年後ぐらいにまたやりたいですね。」
そう、またなにかしたいです。
日々ちょっとづつ積み重ねたものを形にする。
形にできるるよう日々積み重ねる。
繰り返していきますので、
2つになるドゥジエムをこれからもよろしくお願いいたします。

                                       山村多賀也


本日店頭

 


「コーヒーで繋ぐ、花と音のたび」イベントレポート

庚午北のMOUNT COFFEEさんで、シルバーウイーク中の21日から花を使ったディスプレーをさせていただきスタートした今回のイベント。
最終日26日土曜日。19時半スタートで、LIVE「コーヒーで繋ぐ、花と音のたび」をさせていただきました。


打楽器奏者出口智子さん、広島交響楽団で活動していらっしゃいます。
はじめて演奏していらっしゃるのを見させていただいた時にすっかり魅了され、その後も二人でされてるユニット「たいこ食堂」にお邪魔してさらに引き込まれ・・・
そこが発端。
いつか花と打楽器でご一緒したいと心の中に留めてたのですが、とある日、いつものように豆を買いに行った先のMOUNT COFFEEさんでインスピレーションがはたらき・・・いてもたってもいれず(笑)速攻でMOUNT COFFEEオーナー山本さんに相談。
お客様と花との距離が近い、小さなイベントがしたい、さらに打楽器奏者出口さんにも入っていただいて、演奏会でもなく、いままでやってきたドゥジエムのデモンストレーションとも違うイベントを・・・とその時頭にあったイメージをお話したところ、「それ、面白い」と。
きっと山本さんの頭の中でも、ひとつ立ち上げるアイデアが見えたのかもしれないです。


ドゥジエムと、出口さん、そして山本さん。
このようにしてイベントが立ち上がり、みんなでゼロから作り上げた、今回のイベント。

はじめてのことで
きっと大丈夫と思いつつも、正直、やりたいと思っていることが果たしてお客様に届くかなと不安もたくさんでした。
が、
途中からはいい感じに緊張感も解け、思い描いたそれ以上に、もうあまりに幸せな空間に、私は胸がいっぱいでした。






たくさんの写真になりましたがぜひご覧ください。

会の始まりに、三人が短く挨拶。
出口さん「リラックスして、音を楽しんで」
山本さん、LIVE中に焙煎するガテマラについて「弾ける時の音が、良いんです」
焙煎をずっと見ることもないですよね・・・ここで皆さん期待感アップしたのでは?と推測。



一作目。お迎えの花


ロシアンオリーブ、レースフラワー、アケボノ草、ワイルドオーツ、笹栗
やさしくふわっと活けたところに、真っ白いアジサイと石化柳を。
繊細さとダイナミックな動き・・・




この日持ち込んだ花


そして沢山の、音の出るものたち
見たことも、聞いたこともない、音が沢山。


沢山の音を、すてきに自在に。
花に合わせ、動きに合わせ
さらに、音が次の動きを生む感じ。
これがイメージしてた今回やってみたかったこと!原点です。


大きなテーブルに並べたフラスコなどの実験器具に花を入れます。
あくまでも、この場所に、似合うことを意識した花。


このタンバリンみたいなの。
マレットみたいな植物、クラスペディアで叩いて遊んでみたり






今回、ドライにしたほうずきがいい音が鳴る、という発見。
ほうずきをいける場面で活躍。





LIVEと同時に、この日飲んでいただくコーヒーのため、焙煎機がまわってます。
焙煎機の動く音もじつは心地よいいいリズム・・・・・
これはもちろん山本さんからの素敵な提案。
コーヒーやだもの。この場所に一番しっくりくるはず。
出口さんの出す音も、焙煎機から聞こえる音に呼応します。

お客様気づかれたかな?コーヒー豆をスコップでザクザクとつく音。山本さんと出口さんの、音の掛け合い。
(即興だったとは思えないかっこよさでした)

焙煎機から煎りたてのコーヒーの香りが溢れる瞬間!最高。
香りだけで大変なご馳走です。


一角に木の棒を立て、植物をアレンジ・・・
月桃の枝を切る音、枝が床に転がる音
いつもより、音を楽しむようなパフォーマンス。









今回用意した4つ目のテーマは、身につける花。
この場にいた人数人、モデルになっていただいて花を纏ってもらいます。
始めは出口さん。手にはほうずき。


ミントなどと合わせて


出口さん
並べたグラスにポットから水を注いで、叩く。


これは、娘のあたまに。ダリアとダイヤモンドリリー、ケイトウ。


こちら、マリンバ奏者のお客様に。
ワイルドオーツ、アケボノソウ、蔓を。自然の中の妖精みたいでした。


すてきなマダムにも。
アジサイ、レースフラワー、アケボノソウ。


さきほどフラスコに飾ったクラスペディアは
ブーケにして山本さんの胸ポケットに。








最後のご指名
私の友人。
山村も良く知る彼女に、彼女にぴったりのヘアドレス。
しきりに恥ずかしがってる姿も面白かわいくて。
モデルになってしまうと、見られてる自分の姿は見れないという・・・


彼女と私たち、共通の知人ご夫婦。盛り上がりようが、笑わずにはいられません。





さて。以上で花のパフォーマンスはおしまい。
テーブルに飾ったお花は焙煎室のコーナーに移動。
焙煎したての、コーヒー豆をお客様の前に。

こんなたっぷりの量、一度に淹れるのを初めて見ました。
プロの一連の作業、目の前で。
山本さん登場でいっきに和やかムード。たくさん質問もでてたみたいです。






今回、マイカップ持参していただきました。
それぞれに愛着があるすてきなカップがテーブルに並んでました。


お客様から海外旅行のお土産のチョコレート。みんなでいただきました。
お心遣いありがとうございます!







ほんと、ほんと
楽しかった。そして、嬉しかった。


きみもいい音、してたよね。




写真に収まったのはほんの一部。あとは胸の中に。


今回が、始まり。
これを原点に、また次をぜひ開催したいです。
ぜひぜひ、また、お集まりください。

来てくださった皆様
そして、出口さん、山本さん
心よりありがとうございました。

山村からのブログに、バトンを渡します!
長文におつきあい、ありがとうございました。



山村アカリ


追記:今回たくさん撮った写真、大事な思い出としてフォトブックにまとめました。
10月5日位には届いているかと。
ドゥジエム東観音町本店と、10月3日にオープンするドゥジエム古江店に
しばらくの間置いておきますので、よかったら見にいらしてください。






展示会の花

 


「コーヒーで繋がる、花と音のたび」最終日

いよいよ最終日な「コーヒーで繋がる、花と音のたび」
花のいけ替えも、今朝が最終、19:30からはLiveです。
月曜日から土曜日までの6日間、
空間と営業を邪魔せず、ホッとしつつも、どこか冷たい、距離感を大事にして花を集めて
いけました。
多分そんな花がここには似合うし、僕自身も好きだから。
イメージを形にする。花をいけるとき、ここが一番難しいし楽しいところ。
いけている花に、感じ方は人それぞれですが、まずは自分がいいと思うこと。
これは重要なことだなと、再認識。


笹栗・レッドフォックス
トリカブトを追加


初日にいけたトリカブト
花から実に変化しています。

小さなシンバル?

ホオズキのドライ、束ねたらいい音します。
Liveで使ってもらおう

打楽器
いろいろなところにさがっています。 
つい音を出してしまいます。

コーヒーをブレンドする音

このケイトウやっぱりいい
Liveでつかいたい。

Liveの準備もちゃくちゃくと








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