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嘉穂のスカビオサが始まりました。



お知らせ『食と農の映画祭2012inひろしま』

http://www.saloncinema-cinetwin.jp/schedule/pdf/syokunou.pdf


今日、あれやこれや重なって無い時間をなんとか都合つけ、『食と農の映画祭2012inひろしま』にて映画を1本観てきました。
今日観たのは『よみがえりのレシピ』http://y-recipe.net
世代を超えて地域に受け継がれてきた”在来作物”をめぐるドキュメンタリー映画です。
物語の舞台は山形。
大多数の在来種をどんどん姿を消していき、細々と守られてきた種。

これをなんとか絶やすまいとする農家の人たち、この地に残る農法や在来種を研究する大学の研究者、その地の食材を今の常識とはまったく違う視点から分析しマジックをかけたかのように美味しく調理する料理人。

そして美味しいものを求めて集う人々。

ホレボレするような見事なタッグが映像のなかにありました。奇跡的というか、マジックというか、これを化学反応というのかと。いたく感動したのでした。
こだわりを持って長年日々作業を重ねてきた農家の方々の、手がけた作物の料理を食べた時の感激、心から喜びが湧いてきて、幸せそうな様子がなんともいえず印象的でした。

料理をするのはアルケッチャーノの奥田氏。もう随分前、情熱大陸の予告で拝見、すごく興味を引かれたにも関わらず本編を見逃してしまいその後も気になり続けてた人。なんといっても土を食べてた。ここで観れたのも嬉しかった。


この映画、11月2日も上映されます。シネツイン本通にて。
この映画祭は会期7日間、残すところ3日なんですが、なんとかしてあと3本観ようと決めています。映画祭タイトル通り、食と農にまつわる、興味そそられる映画が揃っています。


よくお話しをさせていただくお客様が関わっておられ、紹介いただきました。ちょうど今、私が観たいと思っていた映画『モンサントの不自然な食べ物』も上映されると聞いた時にはとってもタイムリーな出来事で感動しました。

なかなか無い機会、交通の便もいい映画館での上映、是非ぜひおすすめ致します。








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先日に続き、「育てる」ということ。

 

先日Blogに載せたヤトロファ、その数日後、花芽がつきましたー♪
気温も下がってきて、寒さが苦手なヤトロファ、そろそろ冬を迎える準備をとおもっていたところ、なんて嬉しい!

この塊状の植物、とても楽しませてくれますね。少しグレーがかったような葉っぱ、塊の質感。今から咲くと思われる花。見事な取り合わせです。
その葉っぱあってこその、この花。



店に居ますと、常連のお客様のみならず、通りがかりのお客様がたから沢山の質問を受けます。
「ここで買ったんじゃないんだけど・・・」と言うのも常。
それでも構わないと思うのです。元々店を始めたときから、お客様とは沢山のコミュニケーションをするようにと考え、スタッフにも伝えてきました。
お客様がどんなことを知りたいと思っていらっしゃるのか、どんなことで困っていらっしゃるのか、お話しを通して私たちも勉強させていただいています。
すぐにお答えできる場合もあれば、その後調べて初めて詳しく知ることも。
バタバタと忙しくゆっくりお応えできないこともあるかと思いますが、時間の許す時にはできるだけ状況など伺いつつお話しできればと。

逆に、こんな風に大きくなっている、こんな風に楽しんでいる、上手に楽しまれている様子を聞かせていただくことも沢山あります。

今日はアメリカステイから帰っていらっしゃった常連のお客様、ハロウィンのカボチャがずらりと楽しそうに並んで売られている様子を写真で見せてくださいました。毎日のようにそんなやり取りがあります。「見せてあげようと思って」と寄って下さること、本当にありがたいことだなと嬉しくなります。

本当に楽しい。スタッフ皆そうだと思います。

育てる、飾る、生活を彩る、という行為、ちょっとした一工夫、ちょっと手をかけるということ。皆さんとスタッフと私と。一緒に楽しみましょう。




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